第99回放送
JO○○ 9時をお知らせします。ピーン。
ハーイ、今日も始まりました、迷惑メール放送。DJの9時から男です。
次の放送で、めでたく100回目の放送になります。という事で、ネタがないので「あーくん」シリーズ第4話です(笑)。なんとなく「あーくん」シリーズで放送日を更新しているような・・・。
ちなみに第3話は第97回放送、第2話は第90回放送、第1話は第67回放送です
玉の湖市にお住まいの宮膳野恵里愛(ぐうぜんのめぐりあい)さんからです。
こんにちは、今、私は、とある旅館の「若おかみ」をしています。そんな主人との出逢いを少し書きたいと思います。
私は1年ちょっと独身時代、小さなスナックで働いていました。
ある日、いつものように接客をしていると1人遅れて青年が入ってきました。
その青年から「やすらぎ旅館、お客さま係り」と書いた会社の名刺をもらいました。その青年さんとは意気投合して、いろんな話をしました。特に旅行が好きな私は日本のいろんな所の話を聞くのが楽しいでした。その後もその青年は週に1、2回独りで店を訪ねてくれるようになりました。
夏も終わろうとした8月の終わり頃、私は肝臓を壊してしてまいスナックを辞めて入院する事になりました。。。もともとお酒に強くなかったので、ちょっと無理をしてしまったみたいです(笑)。幸い病状は軽く3ヵ月の入院ですみました。
そんな秋も始まろうとした9月の終わり頃、青年がお見舞いに来てくれました。私はビックリしましたが青年はお見舞いに来るのは当たり前のような感じで、その日から毎日お見舞いに来てくれました。
退院する1週間前に青年が「次の就職は決まったの?。確か商業科だったよね。今、やすらぎ旅館で事務員を募集しているけど面接を受けてみない?」と言ってくれました。退院後の事をどうしようかと考えでいた私は「そんな老舗旅館の面接に合格する自信ないなぁ~」と思ったけど面接を受ける事にしました。
クリスマスイブの日に面接を受け、その3日後に「合格」の電話をもらい「勤務は1月10日からだけど元旦の9時から社長の年頭の挨拶」があるのだけど都合が良ければ見学も兼ねて来てくれませんか」と言われました。
元旦の日、私はちょっと緊張して「社長の年頭の挨拶の式」に出席しました。壇上に立った人を見て「超~ビックリ」しました。。。あの「お客さま係り」の青年だったのです(驚)。
「年頭の挨拶の式」も終わり、青年、あっ違った。社長が直々に会社を案内してくれました(笑)。
その時「名刺の肩書き」の「お客さま係り」の謎を聞いてみました。そしたら社長いわく。。。「最初から社長という名刺を出すとみんな「色メガネ」でみてしまうのだよ。今の君もそうだろ?(笑)。だから本当の人付き合いを望むなら肩書きは邪魔のような気がするのだよ。私は「会社」には肩書きは必要だけど「人生」には肩書きは必要ないように思うのだよ。」
その言葉を聞いた時「人は見かけによらない」という言葉を思い浮かべました。そして私は事務員として新しい生活を始めましたが、今、考えれば事務員というより何となく秘書のような感じでした(笑)。
3年ぐらい勤めたある日突然社長が「僕と一緒に人生の旅行をしてくれませんか」とプロポーズをしてくれました。正直、嬉しかったけど「若おかみ」になる自信がなく躊躇してしまいました。そんな私の心を変えたのは母の一言でした。。。「あなたの事をこんなに大事に思ってくれているのだから・・・人生は旅行をしているようなものよ。独りで旅行するより誰かと一緒に旅行した方が楽しいのよ。旅行は楽しまなきゃ」。。。そして結婚しました。
そんな社長の「あーくん」へ。「ずっと一緒に旅行しましょうね」。
リクエスト。武田鉄矢、芦川よしみ「男と女のはしご酒」
そうですねぇ~。なんともコメントに困ります(笑)。まっ。適当に読み流してください。とっととリクエスト曲に行きましょう。武田鉄矢、芦川よしみ「男と女のはしご酒」どうぞ・・・。知らず知らずのうちに好きなることも・・・。
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