第111回放送
ハーイ、今日も始まりました、迷惑メール放送。DJの9時から男です。
11月になりました。ネタが尽きました(笑)。という事で・・・「あーくん」どうぞ・・・。ちなみに第5話は第108回放送です。
モミの樹にお住まいの楠木真奈美(くすのきまなみ)さんからです。
こんにちは。私は6年前のクリスマスイブの夜に失恋してしまいました。でも、その日に新しい出逢いがありました。
6年前のクリスマスイブの日に、とある小さな喫茶店で彼と待ち合わせをしていました。しかし1時間待っても2時間待っても彼は来ませんでした。そして閉店1時間前に彼から携帯電話に電話が来ました。そして・・・。
「ごめん。。。今日行けなくなった・・・。」「今日・・・。俺。。。俺の本当の気持ちに気づいたんだ。」「真奈美じゃなくて麻貴の事が本当は好きだったと・・・。ごめん。。。」と言われて携帯から「ツー、ツー、ツー」の音が繰り返し流れてきました。ちなみに麻貴とは私の友達です。
私は、しばらく呆然としていましたが・・・。しばらくして頬に温かい雫が流れているの事に気づきました。どうしようもない気持ちでいたら、その喫茶店の若いマスターが・・・。
「今日はクリスマスイブですね。」「何故かこのショートケーキ、1個余ってしまって。あと10分で閉店なので、よかったら食べてください。」「メリークリスマス」と言ってコーヒーとショートケーキを持って来てくれました。
その若いマスターの無償の温かさが人の優しさに思えて、また人を信じられる事ができました。
立ち直るのに少し時間はかかりましたが、その心を癒してくれたのは「この小さな喫茶店のコーヒーと若いマスター」でした。
あれから6年・・・。
今ではその若いマスターの喫茶店で一緒に働いている「奥さん」になりました。
そんな「あーくん」へ。
「あの日のコーヒーの味は一生忘れないからね。これからもよろしくね
」
リクエスト。6年前のクリスマスイブの夜に小さな喫茶店のBGMに流れていた、稲垣潤一の「クリスマスキャロルの頃には」をお願いします。
そうですねぇ～。不幸になる話と思いきや、やっぱり結末はハッピーエンドになる「あーくん」シリーズ。。。まっ。幸せな話は「笑い話」になるのでいいとしましょう。適当に読み流しましょう！。
それでは、稲垣潤一「クリスマスキャロルの頃には」どうぞ・・・。今年のクリスマスの予定は？・・・。
【≪写真提供≫スプーンさん(生活の記録)】
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